端渓硯 坑仔岩 2
硯
端渓硯 坑仔岩
硯といえば『端渓』と言われるほど、端渓硯はその石質の優秀さで古来より人々を魅了し続けてきました。
端渓硯は唐代に発見されて以来、現在の広東省肇慶市斧柯山(かんとんしょうちょうけいしふかさん)周辺の約50㎞の範囲から、多くの種類の硯材が産出されてきました。宋代初期には70有余の坑があったと伝えられております。硯材は採石される場所によってそれぞれ石質が異なり、端渓硯といえどもピンからキリまであります。
坑仔岩は老坑、麻子坑とともに『端渓三大名坑』と称され、坑仔岩は老坑に次ぐ石質として古来より称賛されてきました。その石質は緻密で硬く丈夫。
2007年には斧柯山周辺のすべての坑道が資源および自然保護の名目で閉鎖され、その周辺一帯が自然保護区に指定され観光地化されました。この坑仔岩はそれ以前に採石された貴重なものです。
商品名 | 端渓硯 坑仔岩 2 |
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サイズ | 15.8×22.5×3.6㎝ |
価格 | 330,000円(税込) |
項目 | 硯 |